人生のレール

 

 

 

「近々、ぼくの本が出るんです。ぜひ読んでください。」

 

「え?そうなんんですか? タイトルはなんですか?」

 

「『なりたい自分との出会い方』です。」

 

「わー♪わかりました! Amazonでチェックしますね。読んだらまた感想をお送りしますね!」

 

 

 



 

高砂のレストラン、イヌイット、でランチをしていたときのこと。

ご家族とモザンビークへ赴任する直前の、ヒロさん(岡本啓史さん)と出会いました。

 

爽やか〜、瞳キラキラ〜、オープンな雰囲気〜 が彼を取り巻いていて、魅力を放っていました。

少しおしゃべりをして、他のお客さんも一緒に記念写真も(360度撮れるカメラで!)

メールアドレスやLINEを交換して、感想をお送りするお約束をしました。

 

そして、昨日ようやく私の読後感想をお送りしたところです。

本の読後感想文は、いつが最後だっただろうっていうくらい久しぶり。

とてもいい機会をもらいました。

 

 

📕

 

感想を書く過程で、どれだけ自分がレールを外れてきたかに、改めて大爆笑!

高校卒業までは、レールの上をお気楽に歩いていた私(今思えば)ですが、

大学受験の挫折を皮切りに、私のレジリエンス力が磨かれていく様子が自分で可笑しくて! 笑

 

失敗や挫折にみえることを、「そのおかげで」というストーリーに自分で変える、

この練習を重ねると、ますます自分のレジリエンス力が上がってきて、

レールを外していくことが大したことでなくなってきます。 

そしてまたレールを外すんですけど。笑

 

両親や世間一般が高評価するレールから外れっぱなしの私ですが、

自分リズムで生きている今が幸せです。

自分が感謝と幸せに包まれて眠れる毎日を過ごせていれば、私自身は大満足なんです。

 

📕

 

私たちは自分自身のことをまったく知らずに生まれてきたのに、

自分がどんな人間で、

どんなことが好きで、

どんなことをやりたいと望んでいるのか、

なぜここにいて、

どこへ向かっているのか? 

 

自分の取り扱い方法がわからないまま、親や先生など周りの人間に丸投げして、

自分はこういう人間だと他者に決めてもらい、

それを自分だと錯覚して、漫然と受け入れて生きている。。。のかもしれません。

 

📕

 

なので、ヒロさんの書かれた内容に、終始、うんうん、と頷いていました。

 

私が、個人で人と深く関われる仕事を始めたのも、意識の勉強を続けているのも、


型にはまらず、自由な場所の一部でありたい、


生きる力や自己肯定感を養える環境の一部になりたい、

と思っているからです。

 

 

レールを外れても大丈夫だよ、

必ず点と点が線になる時が来るよ、

レールに合わせるのではなくレールを自分で創っていけばいい、

その力が実は備わっているんだよ、

というヒロさんからのメッセージ。

 

多くの大人、若者、子どもたちに届いたらいいなと思います。

ぜひ手に取ってみてください。