Socialわにえいご Nov. で学んだこと

 

 

 

 

Who do you want to be?

どんな人間になりたいか?

 

この問いが、社会での成功のすべてを握っていると、Christine Porathさんはトークの冒頭で断言します。

自分がどういう人間でありたいか、がすべてだと。

 

 

Christine Porathさんは、incivility、つまり、横柄さ、礼節を欠く言動が人に与える影響を研究しています。 (Christineさんのホームページは、http://www.christineporath.com/ )

 

 

civil :礼儀正しい 親切な 文明化された ↔ uncivil

 

civility:特に正式な場所での丁寧さ 礼儀正しさ 親切 文明化 教養 ↔ incivility

 

civilize = civil + ize  (礼儀正しい + …にする) 文明化する

 

civilization = civilize + -ation  発達した文明社会 洗練 上品さ 

 

 

incivilityーつまり、 人をあざける、軽んじる、いきすぎたからかい、不快なジョークなど・・・

会議中にスマホをさわることも含まれます。

 

※ incivilityのリストは、 http://www.christineporath.com/assess-yourself/

このリスト、かなり痛っ!ってなりそうな言葉が並んでいますが、

自分に正直になる、じつによい機会だと思います!♡ 

わたしも時間をとってやってみます。

 

 

"横柄でいたほうが出世する"、という思い込みが、礼儀正しいひとにさせにくいとか。 

「経営陣が犯す最大の過ち」とは、無神経で心無い高圧的な態度をとること、だそうです。。(笑)

 

相手のことが気に入らなくて、incivility満載で相手の価値を下げ、

傷つけて、気分がいいと思いきや、

周りを破壊し、最終的には、自分を破壊しているという・・・。

ブーメラン現象、鏡の法則が証明されます。

 

 

印象に残ったのは、

 

たとえ反対意見であっても、敬意を持って伝えたり、礼儀正しく対立したり、

「徹底的な率直さ」"radical candor" を持つ態度でいると、

影響力のある人物として周囲から認められ、

仕事の質も非常に高くなるという調査結果です。 

 

自分の意見を表明したり、反対意見を述べるときに、

空気を読んで言葉を飲み込んで辛い気持ちでいる、とか、

感情的のままにキツイ言葉をぶちまけそうになったり、とか

そういうときにも、相手に敬意を持って礼儀正しく向き合うことができれば、

摩擦は起きないのですよね・・・。

わたしが長年続けている意識の勉強でも、その技術を磨く練習をします。

まだまだ、練習を続けている真っ最中のわたしです~😊

 

徹底的な率直さを持つ人は、温かく、有能で、親しみやすく、頭のいいひととして認識され、

そしてその周囲にいるひとたちの意欲も引き出せる。

一石二鳥どころか千鳥!ですね。

 

もうひとつ、人々は敬意を一番必要としていて、敬意を払われていると感じると、

ひとは、健康で、集中力も高く、組織を見捨てず能動的に仕事をするという事実。

 

うなずかずにはいられません。

 

礼儀正しく敬意を持ってものごとにあたっているひとたちが多いと、

その組織の生産性、創造性、親切度、幸福度、健康度が向上する、

もはや当然ですよね・・・。

 

civilityのある行動とはなにか?

 

お礼を言う

成果を共有する

しっかり話を聞く

謙虚な態度で質問する

返事をする

微笑みかける

 

Christineさんの TEDトークは、こちら。

https://www.ted.com/talks/christine_porath_why_being_nice_to_your_coworkers_is_good_for_business?utm_campaign=tedspread&utm_medium=referral&utm_source=tedcomshare

 

非常にinsightfulなトークに加えて、

11月のSocialわにえいごには、たくさんの方が参加してくださったおかげで、

いろんな視点を共有できました!

みなさんの参加のおかげで 美味しくて温かくてすてきな気持ちになれます。

ありがとうございます✨

 

 

次回のSocialわにえいごは、

12月6日 Fri. 7:00pm~ 

神戸元町 Spaceわに

 

お待ちしています☆