Sociaわにえいごを開催していて、いつも感じることですが、
ひとりで たとえば TEDトークを観て感じることと、
他のひとと一緒に 同じTEDトークを観て 感想を語り合うことは、
視点の変化に影響があるな、ということです。
新しい視点との混じり合いを通じて、
自分の受け取りかたが、強くなったり、広くなったり、深くなったり、変化するのが楽しいわけです。
そんな意味でも、「人と話を交わす」、ということは、人間として成長したいと望んでいる限り、
必要不可欠な行動なんだと、改めて思います。
今回一緒に観た動画は、こちら。
Celeste Headlee "10 ways to have a better conversation"
プロのインタヴュアーであり、ジャーナリストである彼女のトークは、
話す英語はクリアで、かつ、人に伝える順序や展開がすっきりとしていて、さすがだと思います。
わたしの印象に残ったところを2、3あげると、
- "Be prepared to be amazed"
相手のことをわかっていると思いこまず、すてきな意外性を持っていると思って、接すること。
こんな人に違いないという先入観を持たず、なにか自分に見えていない部分を持っていると思いながら接すること。
- 「わかる、わかるーーー!」の限界
同じカテゴリーの経験をしているから共感できるからといって、自分とまったく同じ体験や感じ方をしているとは限らないということ。
それぞれが、それぞれの状況や感じ方をしていることへの敬意が必要だということ。
- 誰もがなんらかのspecialist、なにかに長けている
近しい関係にいる人ほど、「あなたのことはわかっている」という色眼鏡でみてしまうため、思い込みを払拭できずに相手のことを制限してしまっている。
こちらからは見えていない得意分野が必ずあると意識すること。(「36の質問」のときも思ったなあ)
苦手なひとほど、judgment(このひとはこういうひとだ)が固定しやすく、見方を狭くしてしまう。
う。。。自分が成長する必要がある、ということですね。つまり。
人と話を交わす、ということを通して、
必然的に自分が成長に向かって変化する機会が与えられているということですよね。
苦手な人や、近しい人との関係はとくに ('Д')!!!
きらいだ、いやだ、という感情は、たいせつなシグナルですが、
きらいだ、いやだ、ばかり繰り返して 相手との接触を 切って切って切りまくると、
自分の世界は、極小になり、衰退の一途をたどる・・・のかもしれません。
さて、次回の Socialわにえいごは、
11月1日 金曜日 夜7時~を予定しています。
いろんな方がおいでくださっています。
国籍もカナダだったり、ハワイだったり、韓国だったり、
嬉しい限りです!♪
やわらかな やさしい 英語で考えてOUTPUTする時間、
一緒に過ごしにいらしてください。